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 子どもがすすんで書くようになる「短作文のネタ」(200字から400字)を紹介する。

[自分に関すること]
○今日あったこと
○好きなものや人
○このごろ気がつくこと
○私(ぼく)の小さいころのこと
○今、私(ぼく)にとって大切なこと
○今日勉強したこと
○五分前の私(ぼく)
○しょうらいのゆめ
○こんな人になりたい
○思い出の写真
○私(ぼく)のしゅみ
〈助言・・・一番強く言いたいこととその理由を書いてごらん。〉

[自分以外の人のこと]
○家の人のしょうかい
○~さんにインタビュー
○私(ぼく)の友だち
○先生について
○家の人の願い
○家の人の小さいころ
〈助言・・・その人らしさが目立つような文を書こう。〉

[想像したこと]
○もしも~だったら
 (例)・もしも、世界の王様だったら ・もしもとうめい人間だったら 
○自分で作ったむかし話
○百年後の世界
○私は~
 (例)・私はボール ・私はえんぴつ
○書き出し文に続けて話をつくる
 (例)・気がついたら空を飛んでいた ・小さな島に一人でたどり着きました ・まどから
外をながめていました
〈助言・・・話の筋がわかるように書こう。わくわく、どきどきする場面をもりこもう。〉

[よく見、よく考えたこと]
○今日のニュースから
○~をよく見ると
 (例)・時計をよく見ると ・まどから外をよく見ると 
○はてな?と思ったこと
○~と・・・のちがい
 (例)・お父さんとお母さんのちがい ・一年生の時と今のちがい
〈助言・・・考えを書いたら、その理由もつけ加えよう。〉

[言葉遊び]
○折句
○~がたくさんつく文
 (例)・「あ」がたくさんつく文
○なぞなぞ詩
○パロディ
 (例)・宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」のパロディ
〈助言・・・楽しくなるような文にしよう。言葉のつながりがわかるようにしよう。〉

 助言したことが、かえってプレッシャーになることもある。しかし、適度の緊張があるほうがよりよい文章(または詩)になりやすい。子どもの作文を紹介することも大切である。書いた本人にとっては励ましに、他の子どもにとっては刺激になるからである。

 

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